【全体講評】
解答形式:全問記述・論述式。
分量・難易(前年比):分量=変化なし,難易度=変化なし
特徴:例年通り2科目で110分,大問3題の出題であった。今年度は生物Ⅱの「生物の進化・分類」から集団遺伝が出題された。科学者名が問われることが多い傾向にあり,今年度は生物Ⅰの分野から問われた。問題数の変化はそれほどないが,昨年に比べ論述量がほぼ倍となった。全体の難易度は標準といえる。
【大問分析】
問題1<難易度:やや易〜標準>
・出題分野:神経・神経系・刺激に対する調節
・出題形式:空所補充・論述
*興奮の発生・伝導・伝達に関する基本的な知識を問う,やや易しい問題であった。
問題2<難易度:標準>
・出題分野:伴性遺伝・ハーディー・ワインベルグの法則・血液凝固
・出題形式:記述・論述
*伴性遺伝・集団遺伝・血液凝固に関する基本事項が問われた標準的な問題であった。
問題3<難易度:やや易〜標準>
・出題分野:核酸・タンパク質の構造と機能
・出題形式:空所補充・論述
*核酸・タンパク質に関する基本的な知識が問われた,やや易しい問題であった。
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